2011年7月4日月曜日

ぶろぐ 7月4日月曜日

千畑町の涼やかな「せせらぎ


先週土曜日の猛烈な湿気と高温のなか、ラベンダー園に行った帰り、道路脇に見つけた憩いの場、
それがこのせせらぎ公園。山から下る坂道沿いの川、わずか150メートルくらいですか、そこに子供が遊べる遊具などがコミッと置かれてる程度なのですが、問題はこの川。真昼山系から流れ出る雪解け水(これは美郷町の湧水にもなっている美しくおいしい沢水)がほんとに冷たく、この公園の川岸に立っているだけで涼スィー!道路と川近辺の温度差がはっきりとわかる。おそらく5度差。


そして何よりもいいなあと感じるのは、この右手にある山肌がまるで原生林のごとく、何も手を入れておらず、この森からも涼しい山おろしの風が…。つまり公園をつくるにしても、自然の特性を生かし、それを大事にしながらこさえた感じなのです。“あっこさ公園作ぐろで!”、“んだな、したらモチャッとしだ木どが全部伐採してアウトドアーどがやれるんた風にするべ、な?”と会議の席上で話合われたその時、「いや、あの風景を最大限に生かしましょう」と、どなたかが提言されたのかも知れない。もしそうならいまここで「ありがとうございました」と素直に感謝したい。公園やさまざまな施設の建設は結構ですし、いろんなやり方があると思います。その場所にあった作り方、築き上げ方があるでしょう。自然を最大限に生かしたこの公園は、これからの季節、大人も子供も涼んで親しめる県南の隠れたスポット。ぜひ皆さんも足をお運びください、都心の皆様、秋田は涼スィーですよ!

追伸・ただし、虫よけスプレー必須なう。

0 件のコメント:

コメントを投稿