皆様こんにちは。Earth Voice Projectの佐藤です。 皆様、なまはげってご存知ですか? 県外の方にどれくらい知られているのかわかりませんが 「秋田」=なまはげ!米! そんなイメージの方も多いかと思います。 このなまはげ行事は、大晦日に地域の各家を回りながら その家の者の悪事に訓戒を与え、厄災を祓い、豊作や豊漁をもたらすと言われています また、なまはげの「悪い子はいねが~」は 子どもに「悪いことをしても、なまはげは必ず見ているぞ」という戒めと 連れて行かれそうになる子どもを守る、父親との絆を深める意味合いもあるのです。 なまはげが来れば良いことづくしだということですが 生憎と今は6月・・・大晦日までまだ半年もあります。 それでも、どうしても、なまはげに会いたかった私たちは なまはげに変身しました。 「なまはげ館」スタッフの方、ありがとうございます。 |
なまはげinザ・営業所長 |
この「なまはげ館」では、なまはげの歴史や由来、どういった行事なのかなど知ることが出来ました。
しかし、この隣の「真山伝承館」では更なる驚きが待っていました。
本場なまはげの面 |
しかも聞いてみれば、年中やっているとのこと!
まさか、いつでも見にこれるとは・・・
なんでも、小学校の遠足などでよく子どもたちが引率されて来るのだそうです。
なるほど。先生方からすれば、子どもたちを大人しくさせるのに丁度いいって所でしょうか。
とにかく、喜び勇んで体験させていただくことにします。
「しこ」を踏むなまはげ |
とんでもない迫力でした。
まるでプロレスラーのような体躯で、畳を揺らすほどの低いうなり声を響かせながら
なまはげが登場します。
なまはげの持つ「なまはげ台帳」には山から見下ろして記録した、様々な情報があるそうで
隠し事は通用しません。
何もかもを見透かして、家の主人と問答を繰り返します。
また、なまはげは家の厄災を祓ってくれるのですが、その為に家中を歩き回る為、こちらに
近づいて来るのです。うなり声を上げ、家の戸をバンバン鳴らしながら・・・。
なんでしょう、きっと怖かったんだと思います。私は笑うことしか出来ませんでした。
一度体験してもらいたいと思うので、全部は書けませんが、とにかく圧倒されます。
大人は「なまはげ館」「真山伝承館」の2箇所あわせて800円、小中高生は500円で
2箇所とも見られます。団体ならさらにお得!
子どもが出来たら必ず行こうと決めました。
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